競技かるた部活動報告〜その24〜
2016.01.24
かるたシーズンが続いています。海城かるた部は、昨年末、暮れも押し迫った12/28、暁星高校で行われた育成職域団体戦大会に参加いたしました。育成職員とは、B級以下の選手のみで構成されたチームによる団体戦の大会です。中学生ルーキーを迎え、部員も増えた海城かるた部は、B級二段の部員だけで構成された海城Aチーム、高2二段相川を主将とし、それ以下の選手で構成されたBチームの、初の2チーム参加となりました。
結果は、海城AチームがなんとC級優勝、海城BチームがD級5位です。Aチームは全ての試合を4-1で勝ち、全国大会常連校の駒場Aにも4-1で勝つなど、相当な強さを見せました。中でも、鈴木(虎)と鹿野(ともに高1)は全勝賞を獲得しました。Bチームも、前回の記事でもお伝えした、期待のルーキー中3吉田がE級ながらC級選手に勝つという大金星をあげ、また、高2山田や相川の健闘もあり、非常に充実した試合内容となりました。
次に、新年最初の大会は、1/9、10の新春大会です。まず、初心者の級であるE級では、中3吉田がさっそくの4位入賞を果たしました。そして有段者の級のほうは、目覚ましい活躍ぶりを見せました。
鹿野がベスト16、平山がベスト8(4位)、渡邉慶太が3位、板垣が優勝です(全員高1B級)。これで板垣は卒業生の瀬川についで海城かるた部歴代二人目のA級選手になりました。
新年早々の快進撃が続いていますが、かるたシーズンはまだ始まったばかり、しばらくは毎週末大会が続きますので、さらなる飛躍を期待したいと思います。